全国の空き家の数は849万戸（2018年時点）あり、この数は今後も増加していくものと思われます。私たちは増え続ける空き家と住宅確保要配慮者（外国人・高齢者障がい者等）をマッチングさせ、個々人にとっての最適な住居形態を模索・提案しています。
弊社は、空き家活用支援サービスにおいて、物件情報の提供からリフォーム・行政への確認（法律・条例等に関する折衝）、家具家電等の選定や一括搬入、管理・運営と、ワンストップで提供することを強みとしており、これらのサービスを一気通貫で提供できる企業は他に類を見ないと自負しております。
国内では、人口減少による労働力の不足が深刻化しており、労働力確保の具体策として外国人就労者の雇用が増えてきています。2019年4月には新しい在留資格「特定技能」がスタートしましたが、その後コロナウイルスをの世界的な蔓延により、外国人の受け入れはストップし、ロックダウンで人流が抑制され経済も冷え込んだことから、労働力不足の問題も一旦は先延ばしとなりました。
しかし、今後経済が元の姿を取り戻し発展していくにあたっては、再び労働力の確保が課題となります。今や日本の経済は、外国人労働者によって支えられていると言っても過言ではありませんが、一方で、外国人労働者の就労状況あるいは住まいの環境は決して良いと言えるものばかりではありません。
私たちは、希望を持って日本に働きに来た外国人の方々を応援し、外国人の方々が個々人の目的・目標を達成できるようにサポートすることで、ひいては日本の経済の発展に寄与できるよう、外国人労働者の良好な住環境の整備に努めたいと考えています。
通常の便利機能だけではなく
外国人ならではのサポートメニューを
ラインナップしています。
企業様の手間を大幅に省き、
大家様には安心の管理・運用を提供する
サービスパックです。
通訳サービス 9ヶ国語に対応
生活用品完備
その国ならではの備品の
ラインナップ
共用部清掃・
近隣対応サービス
安心の管理・運営
「仕事付き高齢者住宅」として、高齢者向けシェアハウスを管理・運営しています。仕事と住まいの双方をともに提供することで、高齢者の生活の安定と居住確保を図る目的で、一般社団法人生涯現役ハウスとともにプロジェクトをスタートさせました。
一般的に「高齢者」と言われる世代であっても、バリバリ働いて収入を得たいというアクティブな方は多数いらっしゃいますが、残念ながら採用企業側から理解の理解が得られず就職ができない→収入が少ないため住居を確保することが困難になる、というケースが多くあります。そのような問題の解決を図るのが、仕事付き高齢者住宅・高齢者向けシェアハウスです。
現在運営しているハウスには、昼間は外で働いて収入を得ながら、夜はリビングで気の合う仲間と一緒に食事をしたり、談笑したりと充実した日々を送っていただいています。また、自身の体調にもしものことがあった場合にも入居者同士で気遣うことができるため安心、との声をいただいています。高齢者が元気に働きいきいきと暮らすことが若い世代の希望になると考え、今後もハウスを増設をしていく予定です。
日本国内の障がい者の数は年々増加しており、2022年3月の厚生労働省の発表では日本国内の障がい者の総数は約965万人おり、人口の約8%弱にあたるということがわかりました。また、精神科病院においては、早期退院・地域移行の方針が国によって進められており、多くの精神を患った方々の受け皿として、グループホームが有力視されています。
このような時世を鑑み、弊社では障がい者を支援する団体や民間企業と協力し、空き家を活用したグループホームの設立支援を行ってきました。障がい者ご本人はもちろん、障がい者の父母や親族の方々が安心できる社会の実現に向け、弊社の強みを最大限に生かしながら社会に貢献していきたいと考えています。
